怒鳴っても伝わらない、目標を示す
コーチから「もう来なくていい」と言われて初めての週末、
土日のサッカーの練習は行かず
行かなかったかわりに何をしたのか
残念ながら彼らは特に何もしていない
このままでいいのか?
もう一度戻りたい、自分は変わるんだと口では言うけれど
そのために何をするのか?
この2日間、他のメンバーはサッカーの練習をして、
体力的にも技術的にも何もしていない2人との差は広がるばかり
ふつうは追い抜かれないために何をしたらいいのか考えるのでは?
いや、それは大人の考え方で、小学生には無理なことなのか?
こんなことがあってもケロッとしている二人に正直、怒りがこみあげてくる
のだけれど、考えようによっては、こんなことがあってシュンとして元気なく
過ごすわけではなく、明るく過ごしているのはもしかしたら才能なのかもしれない
このまま怒りを2人にぶつけても、サッカーが嫌いになってしまうかもしれない
怒られるのが嫌で、恐る恐る行動し、サッカーを楽しめなくなるかもしれない
そもそもこのまま時間をかけても他のメンバーとの差がどんどん拓くだけで
時間がかかるほど戻りずらくなるかもしれない
そこで、今週末の日曜日の練習でいつもより早めに行き、コーチに自分たちの
口でもう一度やらせてほしいと言わせることにしました
ただ、単に口で言っても、彼らの意識が変わらないと意味がないので
それまでに呪文のように
「教えてもらう人の3つの態度」と「高学年としての3つの態度」を
刷り込むことにしました。
社是のように毎日1回以上一緒に読んで、意識に叩き込む
あと6日後の復帰を目指して彼らに変わってもらいたい