子育てをライフワークに

双子男子の父です。子育ては必ずしも親の思いどおりにはならず、毎日歯がゆい思いをしながら、それでも長い目で見てよかったと思えるようにしたいなという思いでブログ始めます。

もう来なくていい

事件発生です!

子供が習っているサッカースクールで、コーチから「もう来なくていい」と。

 

2人とも名指しで言われましたので、よっぽどのことをしたのだと思います。

言われた後に、子ども達に何をして怒られたのかと尋ねましたが、

「分からない」 ??

 

それが一番の問題なのだ。

コーチの話では、これまでも何度も注意して、これが最後だからな!と言った

上で、どうやらそれでもやらかしたようで、そのことに対して自分たちが

認識していない。つまり、全く聞いていないのだ。

 

そりゃ何をやっても駄目だわ。

 

まずは、本当にサッカーが続けたいなら、今からコーチに謝っておいでと

2人に行かせました。

 

案の定、コーチのそばでモジモジして、小さな声で何か言ったようですが、

コーチに「もうええって・・・」と言われたと言って戻ってきました。

 

えっ?それでいいの?

これが最後のチャンス(もちろん、コーチが最後のチャンスと言って

それを破った時点で最後のチャンスは終わっているのだが・・・)なのに

それで引き下がってきていいの?

キミたちにとってサッカーはその程度のものだったのか・・・

本当にサッカーがやりたくて、やめたくなかったら、普通は泣いてでも

コーチに訴えるんじゃないのか?やらせてくださいってお願いするんじゃないのか?

 

「もういいわ」って言われて「そうですか」ってその程度の意識だってことだよ。

 

とりあえず、あきれて帰宅し、どうするべきか色々考えました。

 

子どもたちにあらためて聞いたところ、どうやら準備しているときに無駄話を

していて、全然準備していなかったようで、それで怒られたようです。

 

そんなことがあってもなぜ、なんで「もう来んでいい」と言われた理由が

分からないとよく言えたものだ。

 

これまでも何度も言ってるじゃないか。

おまえら上級生が見本を見せなくちゃいけないんだ。お前らがサッカーの

練習中にサッカーと関係ないゲームの話をしていたり、ふざけていてどうする

んだ。そんなことでは、下の子たちはついてこないし、むしろあきれられる

だけだということがなぜ分からない。

 

結局、何度言っても同じことの繰り返しで、今回はコーチの最後通牒を突き

付けられたのだ。

 

そりゃできないわ。だってご飯を食べるときにはおわんを持ちなさいと8年間

毎回言って、いまだに直らないのだから。

 

ふつうは、「もう来なくていい」と言われても、練習の時に何度も何度も

謝りに行かせて、もう一回だけチャンスをもらう姿勢を示すんだろうけど

ちょっとこいつらには無理だわ。

どうせ、許してもらってもまた同じことをして、最後の最後のチャンスも

つぶすだけ。

それよりは、この失敗を彼らの人生において後悔とし、自分の意識を変える

次へのチャンスに変えることの方がいいんじゃないか。

問題は、この失敗を「後悔」と彼らが認識するかどうか。

彼らの意識の中でどうせいつかは戻れるんでしょ。とか

これまでと何も変えないのなら単なる失敗で終わってしまう。

 

できるだろうか?

無理か?

さすがに今度は変わるか?